2015年09月25日

第6回 信州アディクションセミナー 私たちが見つけた解決法 2015年9月27日日曜日ノルテながの(長野市吉田公民館)入場無料

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基調講演(予定)
あなたの“生きづらさ”は才能に変わる!〜アダルト・チルドレンという生きる力、自分の専門家になる〜私のワークホリック(仕事嗜癖、関係性嗜癖)からの回復プロセス

 私たちは問題にぶつかると、生き延びることにがんばりすぎるあまり、認知が歪んでしまい、そこから抜け出せなくなってしまうことがあります。それらを、さまざまなアディクション、身体症状、“生きづらさ” などがシグナルとして教えてくれることがあります。
 アダルト・チルドレンという言葉は、期待が厳しい家庭,離婚やトラウマの経験など機能不全家族で育った青年らの“生きづらさ”を説明する用語でしたが、近年では、自らの生きにくさの理由を自分なりに理解しようと努める人がたどりつく、ひとつの自覚として再考されています。
  “生きづらさ”とは、一時的な解決をしたり排除したりするものではなく、自分を責めたり、閉じこもるためのものでもありません。自分がどんな人間であるかを発見し,自分の“内”にある力を見つけるための大切なシグナルとなるものです。
 「自分の専門家」になるとは、“生きづらさ”を、愛と敬意を持って探求し、自分らしい価値、専門性などを見いだしていくアプローチです。それは、苦難の受難者という物語から,「自分の専門家」という物語に変容していく機会につながるものです。 
 過去や現在に“生きづらさ”を経験した人らは、同じような状況に立たされている人々に希望を与える特別な知識,スキル、専門性を持っているといえます。それがゆえに、先ゆく当事者は多くの人びとに深い共感を与えるものです。

 大きく、旧来の価値体系の見直しを考えさせられている現代日本において、自分自身の探求する試みとは、より自身の真の喜びに向かい、争いをなくすものであると信じています。
 短い時間ですが、参加者のみなさんと有意義な時間を過ごしたいと思います
どうぞよろしくお願い致します。

基調講演:臨床心理士/AC 当事者研究 明石郁生
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信州アディクションセミナー実行委員会さんにお声を掛けていただきました。信州とは学生の時からご縁がありとても嬉しく思います。有益な時間にできるような内容にしようと思います。
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アルコール・ギャンブル・薬物などの依存症をはじめさまざまな生きづらさなどに悩んでいる本人や家族が、同じような問題・経験を持つ仲間と出会い、解決への道と自己の成長を分かち合うのが「自助グループ」です。 第6回信州アディクションセミナーは、この「自助グループ」が一同に会し、それぞれの経験、希望、勇気をわかちあい、ここから社会に情報を発信していく試みです。
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体験発表・分科会:
アディクション関係のグループや団体のメンバーによる体験発表、模擬ミーティング ワークショップ 等を行います。
日時:2015年9月27日日曜日 10時〜16時30分
会場:ノルテながの(長野市吉田公民館) 入場無料
長野市吉田3−22−422階多目的ホール 3階教室

信州アディクションセミナー実行委員会 事務局
090−2432−6420 sas.nagano@gmail.com
http://sasnagano2015.naganoblog.jp/
後援 長野県・長野県社会福祉協議会・長野市・長野市社会福祉協議会


信州アディクションセミナーご参加のみなさまへ 

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信州アディクションセミナーご参加のみなさまへ

 私の活動は、“アダルト・チルドレン”というコンセプトを使って、あなたを、“あなた自
身の力”を探る旅にお連れすることです。

突っ走るように生きているけれど、本当は何をしたいのかわからない。でも、何かした
いと感じている。

これまで一所懸命がんばっていきた、、、でもなんだかいつも、どこか生きづらいと感じ
ている、仕事や生活が楽しめない、変わりたいけど一歩、踏み出せない、自分が何に向い
ているかわからない、悲しみや怒りから抜け出せない、孤独を感じている
 批判されたり、愛されていないように感じる、突っ走るように生きているけれど、
本当は何をしたいのかわからない、居場所がわからないでも、それを知りたいと感じてい
る、自分自身を知るまで死ねない、と思っているあなたに書いていきます。

 良い人であらねばいけない、幸せでなければいけない、ポジティブでなければいけない
という社会的に構成された都合のよい要請が、テレビや新聞や雑誌やインターネット上を
毎日駆け巡っています。しかしながら、
  他者の期待に応えるためにあなたは生まれたのではありません、
世界を変えることがあなたの仕事ではありません。

 私は、失ったもや居場所を探して、全力で生きてきました。ところがその多くは、他者
から得られるものではなかったと知りました。振り返ると、自分の内に既にあったものに
敬意を払い、育むことが何よりも大切であったと思います。
 サラリーマンを経て、大病をきっかけに独立してから、ほんとうに偶然に“アダルト・チ
ルドレン”という概念を知りました。それ以降、自分を知ることを続けてきたプロセス
が、セラピストという職業に生涯たずさわっていこうと覚悟をきめたといえます。
自分をもっと知りたかったというのが本音です。

 自分自身を見つける旅は時に、荒野をよこぎるかもしれません。でも、
その旅は、冒険と帰還をくりかえしながら知らずしらずのうちにあなたの全体性へ向かう
旅になるでしょう。 
 自分とはどのような人なのか? “自分自身の力”を探る旅を共に楽しんでいただけたら嬉しく思います。

心理教育相談 家族とAC 研究室 代表
明石 郁生 
臨床心理士/日本家族と子どもセラピスト学会認定セラピスト/AC当事者研究家 

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2015年09月04日

学会への投稿論文完成! 心理臨床家の開業に当たって治療構造を作ること−アダルト・チルドレンを主たる対象として−

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おおむね構想から1年ほどかかり投稿終了することができました。一般的に、必要を感じてられるかたに、開業心理臨床家が浸透していないなぁと思い、リサーチの結果、どこにつながったら良いかわからずにおられるクライアントさんらが少なくないことなどが書くきっかけとなりました。また、狭義の医療者の説明モデルを越えた部分での「回復」、そして、「心理」を起点とした治療構造は有益であると思うに至りました。さらに、セラピストがひとつの心理理論基盤、介入基盤にとらわれることなくクライアントさんに応じた、統合的な心理療法、人間理解を探求していくことの大切さを振り返りました。

幾度にもわたる、査読をしてくださった先生方、編集のお力添えに心から感謝しています。
感謝を込めて!(^^ゞ

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はじめに:
筆者は臨床心理大学院(カリフォルニア臨床心理大学院 以下:CSPP)を修了後、2010 年に開業心理臨床家として、「家族とAC 研究室」(以下:FA 研)を開室した。本稿では開業に伴う試行錯誤を振り返り、開業心理臨床家という道を歩む際、どのような課題と対峙したのかを先人の文献を展望しながら実践の報告を試みる。

1,開業事業主として
 1−1事業領域の特定
 1−2マーケティング
 1−3財務
 1−4倫理

2,治療対象像
 2−1:来室経路
 2−2:特性
 2−3:ACの臨床的実態

3、治療対象の選択と限界設定
 3−1:治療対象の選択
 3−2:限界設定

4,目指した治療的変化とCL の段階に応じた治療介入および構造
 4−1:目指した治療的変化
 4−2:治療介入と構造
 4−3:面接室〜体験的グループワーク
 4−4:治療介入および構造においての課題

5,開業心理臨床家としてのアイデンティティ
 5−1:事業主〜事業の探求
 5−2:臨床家自身の探求〜当事者研究
 5−3:事業主+臨床家=開業心理臨床家の物語り

 今後の課題と提案 

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2015年09月02日

カウンセリングへの不安など



質問:
「カウンセリングを受けようと思っていると友人や家族に話すと,えっそんなに深刻なのと言われます。私はカウンセリングを受けたほうが良いのでしょうか自分ではわかりませんが・・・。」

「以前カウンセリングを受けたことがありますが,なにもかわりばえしなくていまは行ってません。カウンセリングとは,はなしているだけで何か解決するものなのでしょうか?

「カウンセリングを受けている最中に,いまはうまくいっているのだろうか?私はへんなのだろうか?カウンセラーはどうしてこんな質問をするのだろう?と考えてしまって気になります。」

回答:
カウンセリングを受けようと思われるたこと,そこから変化が始まります。その自身のお気持ちを大事にすることをおすすめします。

カウンセリングでは,まず相談者との安心と安全な関係性を創ります。その上に,小さなゴールを設定して狙いや戦術を提示します。
それらをご一緒に話し合って無理のないようすすめて行きます。

私はカウンセリングの内容や進み具合,基盤となっている考え方について関心をお持ちいただいた場合には,カウンセリング中にお尋ねてもらうようお話しています。私は相談者の希望に最適な時間を過ごせるよう,日々トレーニングに励んでいます。喜んで質問にお答えいたします。


あらゆる心理学、臨床心理学,精神医学の理論基盤もカウンセリング技法も,相談者さんのニーズ,によって柔軟でなければいけないと私は考えています。

私は「カウンセリングを受ける」とはとてもとても勇気のいるものであることを十分に理解しています。そして,私はお越しいただいている相談者さんの力をこころから尊重しています。カウンセリングについての不安や疑問は,カウンセラーに,率直にお聞きすることをおすすめしています。




posted by ikuaka at 10:45| ○ご相談のケーススタディ
カウンセラー/臨床心理士  明石郁生 家族とAC研究室 http://www.ikuoakashi.jp
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