2016年06月30日

グループワーク 2DAYS 群馬 ありがとうございました。

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群馬でグループワークをさせてもらいました。参加された方の勇気と力に感謝しています。

人間の多様性のスタートは、自分自身を尊重することかなと思い続けています。また、
伝統的な心理療法が焦点を当てる「人間の不都合な部分を修正する」などの、狭義の「回復」の枠組みにとらわれない、回復の多様性が求められていると感じています。

 私は、精神力動的理論を基盤としながらも、いくつかの異なる理論基盤を持つ心理療法を統合的に試み、個人面接と精神力動的理論をとりいれたゲシュタルト・セラピー、プロセスワーク(:グループサイコセラピー)を併用した実践にとりくんでいます。
 小規模な検討では、併用を継続したCLさんに新たな自己の芽生えの自覚が見られ、実践には相乗的な進捗あると体験しています。この仮説の検証と実践にとりくんでいきたいと考えています。

感謝をこめて。


2016年06月27日

アダルト・チルドレンを主たる対象とした開業心理臨床家における統合的心理療法実践の試み  論文投稿

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生きづらさに悩むACを対象として臨床をはじめて7年になります。

これまで自分はセラピストとしてどのような臨床をしてきたのか?

目指した治療的変化とはどのようなものだったのか?

個人セッションとグループサイコセラピーを併用すること、統合的な心理療法の有効性について実践し研究してきました。

先週、学会への投稿論文の締め切りがありました、。なんとか提出することができました。現在、先生方の査読にまわっているとおもいます。

今年の論文はこんなことについて展望し検討をしました。

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アダルト・チルドレンを主たる対象とした
開業心理臨床家における統合的心理療法実践の試み

はじめに

 “生きづらい”という悩みを持つアダルト・チルドレン(以下:AC)を主たる対象として、2010年に「家族とAC研究室」を開室した。CLの来室動機は個別性が高く、心理臨床家として人間理解における理論的基盤や治療介入についての柔軟性を求められた。それゆえ、精神力動的理論を基盤としながらも、いくつかの異なる理論基盤を持つ心理療法を折衷的に使う統合的治療を試み、個人面接とグループサイコセラピーを併用し実践するに至った。筆者の小規模な検討では、統合的
治療を継続したCL に新たな自己の芽生えの自覚が見られ、実践には相乗的な進捗、有効性があると実感した。
 ここでは、筆者が実践したACを対象とした統合的な心理療法とはどのようなものであったのか
先行研究を展望し検討する。

1:ACを理解しようとした試み

2:目指した治療的変化

2−1:治療関係をつくる
2−2:自身との関係性の変容
2−3:自分の専門家

3,精神力動的治療に他のアプローチを統合すること

3−1:段階ごとの治療目標
3−2:個人面接とグループサイコセラピーの併用
  
   ・修正感情体験
   ・認知変容体験
   ・家族療法の体験
   ・自分を保護できる自己 
   ・留意点

おわりに

今後の課題
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3−2:個人面接とグループサイコセラピーの併用
  
   ・修正感情体験
   ・認知変容体験
   ・家族療法の体験
   ・自分を保護できる自己 
   ・留意点


ここがいちば書きたかったところです。ACの抱える複雑な悩み、葛藤、身体不調和などについて、個人セッションとグループサイコセラピーの有効性について仮説を提示することができましたと思います。

 査読と修正をへて、学会誌に掲載がゆるされればとても嬉しいです。そして、この実践研究をシェアしていきたいです。
カウンセラー/臨床心理士  明石郁生 家族とAC研究室 http://www.ikuoakashi.jp
ACという生きる力ー自分の専門家になるー無料 News Letter
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