2015年09月04日

学会への投稿論文完成! 心理臨床家の開業に当たって治療構造を作ること−アダルト・チルドレンを主たる対象として−

IMG_2732.jpg

おおむね構想から1年ほどかかり投稿終了することができました。一般的に、必要を感じてられるかたに、開業心理臨床家が浸透していないなぁと思い、リサーチの結果、どこにつながったら良いかわからずにおられるクライアントさんらが少なくないことなどが書くきっかけとなりました。また、狭義の医療者の説明モデルを越えた部分での「回復」、そして、「心理」を起点とした治療構造は有益であると思うに至りました。さらに、セラピストがひとつの心理理論基盤、介入基盤にとらわれることなくクライアントさんに応じた、統合的な心理療法、人間理解を探求していくことの大切さを振り返りました。

幾度にもわたる、査読をしてくださった先生方、編集のお力添えに心から感謝しています。
感謝を込めて!(^^ゞ

ーー
はじめに:
筆者は臨床心理大学院(カリフォルニア臨床心理大学院 以下:CSPP)を修了後、2010 年に開業心理臨床家として、「家族とAC 研究室」(以下:FA 研)を開室した。本稿では開業に伴う試行錯誤を振り返り、開業心理臨床家という道を歩む際、どのような課題と対峙したのかを先人の文献を展望しながら実践の報告を試みる。

1,開業事業主として
 1−1事業領域の特定
 1−2マーケティング
 1−3財務
 1−4倫理

2,治療対象像
 2−1:来室経路
 2−2:特性
 2−3:ACの臨床的実態

3、治療対象の選択と限界設定
 3−1:治療対象の選択
 3−2:限界設定

4,目指した治療的変化とCL の段階に応じた治療介入および構造
 4−1:目指した治療的変化
 4−2:治療介入と構造
 4−3:面接室〜体験的グループワーク
 4−4:治療介入および構造においての課題

5,開業心理臨床家としてのアイデンティティ
 5−1:事業主〜事業の探求
 5−2:臨床家自身の探求〜当事者研究
 5−3:事業主+臨床家=開業心理臨床家の物語り

 今後の課題と提案 

ーー

カウンセラー/臨床心理士  明石郁生 家族とAC研究室 http://www.ikuoakashi.jp
ACという生きる力ー自分の専門家になるー無料 News Letter
カウンセラーのためのマーケティング実践 無料 News Letter