2016年07月18日

アダルト・チルドレンを対象とした個人面接と精神力動的理論をとりいれたゲシュタルト・セラピー、プロセスワークの併用実践の報告

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嗜癖行動学会で演題発表をさせていただきます。アダルトチルドレンを臨床対象として、私は、関係性のアディクション(自分との関係、仕事や世界との関係を含む)への、セラピーの可能性についてこれまでの実践を報告したいと思っています。(^^ゞ

嗜癖行動学会:京都

アダルト・チルドレンを対象とした個人面接と精神力動的理論をとりいれたゲシュタルト・セラピー、プロセスワークの併用実践の報告

・・・CLの訴えは面接が進むに連れ、“生きづらい” 自分自身の在り方の自覚と変容に推移した。ゆえに、伝統的な心理療法が焦点を当てる「人間の不都合な部分を修正する」などの、狭義の「回復」の枠組みにとらわれない、回復の多様性が求められた。それゆえ、精神力動的理論を基盤としながらも、いくつかの異なる理論基盤を持つ心理療法を統合的に試み、個人面接と精神力動的理論をとりいれたゲシュタルト・セラピー、プロセスワーク(以下:グループサイコセラピー)を併用し実践するに至った。
 筆者の小規模な検討では、併用を継続したCL に新たな自己の芽生えの自覚が見られ、実践には相乗的な進捗あると体験している。
 ここでは、筆者が実践したACを対象とした個人面接とグループサイコセラピーの併用とはどのようなものであったのか先行研究を展望し検討したい。

・・・・修正感情体験
・認知変容体験
・家族療法の体験
・自分自身との関係性の変容
自分を保護できる自己」(保護してくれる親の内面化)の出現に注目している。その出現をTHと参加者と共に共有できた体験は、新たな自己の芽生えを生じさせ、対人関係に変容が起こる機会を開くと実感した。



posted by ikuaka at 16:28| ★セラピスト日記
カウンセラー/臨床心理士 明石郁生 家族とAC研究室 http://www.ikuoakashi.jp アダルト・チルドレンという生きる力ー自分の専門家になるー手紙http://www.reservestock.jp/subscribe/30803