2015年09月18日

家族カウンセリング/家族療法



家族療法とは,働きかける対象を「個人」ではなく,家族という「複数の人々が織りなす人間関係」としたもおのです。家族のシステムとはまるでそれ自体が自律性を持ち関係性を維持しようとしていると考えます。

そして,個人のさまざまな問題を「個人の心の問題」とは考えず,「症状行動」と呼びます。
家族の中のひとりに発症した症状は,この家族システムの恒常性の維持,家族を成り立たせるために症状が起きていると見るところからはじめます。

症状行動のある個人に「カウンセリングに行きなさい」といくら言ってもその人は行かないし,無理に行かせても効果はありません。家族のシステムの中にその症状を必要としている「何か」があるのだからそれを「発見」して「そこ」のところを違うものに変えようと言うことになります。


個人カウンセリングと家族合同カウンセリングを複数のセラピストと構造的に行います。依存症,アディクション,ひきこもり等で悩んでいるご家族の変化・回復のお手伝いを致します。

カウンセリングと併行して,地域での援助グループや自助グループへの参加,グループカウンセリングに参加していただきながら,ご家族の関係性の変化を目指します。
ご家族へのサポートや他の援助機関,医療機関と連携した回復ネットワークをご提案します。
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例) 父,母,長男,長女のご家族。

長男のひきこもりへの介入例

父:父親の自助グループへの参加,家族の心理学講座への参加
   
母:カウンセリング,家族の心理学講座への参加,母親の自助グループへの参加 
   
長女:カウンセリング 
   
必要に応じて定期的な合同家族面接

上記ケアを同時併行していきます。
*カウンセリングの回数,合同面接,作業内容を協議の上費用をご提案致します。

このようなご家族へ
★ひきこもり,不登校のお子さまをおもちのご家族
★機能不全家族とアダルト・チルドレンの回復
★ご家族のうつ,回復について学びたい。
★ご家族のアルコール,アディクション(依存症)ついて相談したい。
★ご家族経営の会社を営まれているご家族の回復
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例えば「ひきこもり」はそれ自体が周辺への人々へのメッセージになります。「人」あるいは「人の心」とは単体では存在しえなく,他者との関係性の中でしか捉えようがないと言っても良いでしょう。

例えば,引きこもりが「ある種のコミニケーション」だとすれば,非行や親のアルコールやさまざまな依存症などの問題もコミニケーションで,家族内外の人々への「繰り返されるメッセージ」ではないかと考えられることになります。

アルコール依存者,引きこもり,摂食障害者,種々の嗜癖問題者といった「症状行動をとる弱者」の立場をとることの「効用」について考えなければなりません。そして,症状行動は一定のコミニケーションのメタファー(隠喩,暗喩)と考えられます。

症状行動が「誰の,誰に対する,どのようなコミニケーションのメタファーであるか」を明らかにしてその修正をはかることに家族療法の本質があります。

家族にコミニケーションしている本人を見ることによって,自分が理解されていることを感じ,いままではっきり意識することのなかった「父への反発」「母への怒り」「両親の不和を身を呈してなんとかしたい」を言葉として語れるようになり,それに伴って行動の修正も始まります。

<引用文献>
White, M. & Epston, D. (1990). Narrative Means to Therapeutic Ends. Australia:Dulwich Centre Publications:
(マイケル・ホワイト,デビット・エプストン共著 小森康永(訳) (1992). 物語としての家族 金剛出版)
斎藤学(2008)「家族神話」があなたをしばる 元気になるための家族療法 日本放送出版協会
Morgan, A. (2000). What is narrative therapy ? An easy-to-introduction. Australia:Dulwich Centre Publications. (アリスモーガン 小森康永・上田牧子 (訳)(2003).ナラティヴ・セラピーって何? 金剛出版)
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お電話でのご予約・お問い合わせ:0467−82−8277 
電話受付時間 火曜日〜土曜日9:30〜18:00(土曜日 12:00まで)
(カウンセリング中は留守電になっています)

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家族とAC 研究室 



カウンセラー/臨床心理士 明石郁生 家族とAC研究室 http://www.ikuoakashi.jp アダルト・チルドレンという生きる力ー自分の専門家になるー手紙http://www.reservestock.jp/subscribe/30803